本日、千葉市中央図書館に寄ってみたところ、危険物防災パネル展が開催されていました。
毎年6月第2週が危険物安全週間ということで、そちらに合わせて開催されているようです。
千葉市中央図書館のエントランス部分で行われていて、誰でも気軽に閲覧することができます。
パンフレットでは、リチウムイオン電池からの出火事故が、5年間で1000件以上も発生していることなどが紹介されています。
リチウムイオン電池搭載製品は、一般ごみと一緒に捨ててはダメということですね…。
展示内容全体としては、ガソリン関係の展示が目立ちました。
セルフ給油機を模したパネル展示などが展開されています。
ガソリンをポリ容器に入れてはダメ!と、危険性が強調されています。
そもそも気化温度が違うという説明があり、
- ガソリン:-40℃でも気化する
- 灯油:+40℃で気化する
ということですから、日本では一年中どこでもガソリンが気化してしまうのは避けられません。気化したガソリンに引火すると、非常に大きな危険が生じてしまうわけですね。
ガソリン携行缶は消防法で適合強度が定められている上に、適合容器を用いる場合であっても、40リットル以上のガソリンを保管する場合は消防機関への届け出が必要になるということです。
もっとも身近にある危険物として、改めてガソリンの取り扱いには注意したいと思います!
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