千葉県より、県の広報紙である「ちば県民だより」等に使用している印刷用紙について、仕様で定める白色度と異なる紙質であることが判明したとの報告が上がっています。
平成27年度より、印刷用紙の仕様を白色度70%以上としていたところ、業務受託者からの報告により、基準に満たない用紙を使用していたことが判明したとのことです。
報告によると、「ちば県民だより」では平成27年度から令和3年度まで続いていたということですから、それなりに長期に渡っていたんですね。
令和4年度、つまり冒頭写真の4月号からは正しい仕様に戻っているということかと思います。
私は、職業柄?県の広報誌は一通り読むようにしているのですが、昨年度分についてはまったく気が付きませんでした…。
読み手としては、読むことができる水準の紙質であればとくに問題は無いような気もしますが、税金が投入される事業としては、そういうわけにもいかないのかも知れません。
プロの世界は厳しい、という感じですね…。他山の石としたいと思います。汗
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