今日は、千葉県弁護士会と千葉市が主催する市民法律講座を受講。
『身近な消費者トラブル』というタイトルで、問題がある強引な販売手法からどのように自分(消費者)を守ることができるのか、という点がテーマとなっていました。
ケーススタディを通じて、ざっくりとした解決の手順が示される流れでした。
- クーリングオフが可能かどうかまず検討(特定商取引法)
- 次に契約の取り消しができないか考える(消費者契約法)
特定商取引法の枠内で解決できればそれが最もシンプルで自分自身でも対処可能、それが難しい場合には、事案が複雑化して行くという感じでしょうか。
逆に言うと、当然のようにクーリングオフを適用されてしまう可能性を回避することを狙って、レスキュー商法などの新たな詐欺的商法が開発されているようにも感じられました。
全体的に非常に参考になる内容でした。もう少し掘り下げて学習してみようと思います。
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