運営日誌

海事代理士試験(口述試験)当日

今日はついに!海事代理士試験の2次試験、口述試験の実施日でした。

前日は早めに寝ておこうとは思ったものの、復習しているとあれもこれもと止まることなく…。結局深夜までかかってしまい、かなり寝不足気味での受験となってしまいました。

とは言え、短期記憶中心ではありますが、現時点での実力は出すことができたと思います。

最後の方は、単純暗記ではもう詰め込みが上手く進まない感じがありましたので、これ以上は、法律の背景等を把握しながら、より深い学習を進める必要があったような気がしています。

地下鉄霞ヶ関駅の周辺図

試験会場は中央合同庁舎2号館。3号館側入口から入館していくかたちでした。

海事代理士試験の2次試験を受験してみて、気が付いたところをいくつか記載しておきます。

試験官のアシストは皆無

ネット情報では、回答が上手く言葉に出てこない場合などに、試験官からヒント的なアシスト(助言)があるということを散見していたのですが、その種の行為は一切ありませんでした。

全ての問題に回答を終えて時間が余ると、「再度読み上げを希望する問題があればもう一度読み上げます」というお言葉はありましたが、問題文以外のコミュニケーションはそれのみでした。

読み上げスピードが速めの試験官もいる

口述試験ですので、試験官が問題文を読み上げ、それに口頭で答えていく形式となります。この問題文の読み上げスピードに、各試験官でだいぶばらつきがあるように感じられました。

Youtube動画の再生速度で言うと、標準速度~1.5倍速弱?ぐらいの方までいたような感覚です。機械音声を使用する場合、高速再生のトレーニングをしておいた方が良いかも知れません。

試験会場はそれなりに騒がしい

同じ部屋で4つのテーブルに分かれて口述問題を同時進行していくかたちになるので、結果的に、出題時・回答時ともに、ほとんどの場合で4人が同時に発声していることになるわけです。

さらにコロナ禍の影響で、試験官も受験生もマスクをしていますので、想定していたよりも声が聴きとりにくい部分はあると感じました。

対策としては、機械音声を使用するなら、音量小さ目で再生するとか、カフェなど周囲に他人がいる環境で聞き取る訓練をするとか、そういう工夫を講じておいた方が良いかも知れません。

霞ヶ関の紅葉

何とか落葉せずに合格にしがみつきたいところですが、果たして…。

色々ありましたが、試験の完成度というか、試験を通じての知識の定着度という点では、非常に優れた試験だったように感じます。

とくに2次試験が口述試験で、しかも形式的なものではなく、実際に選抜するための口述試験となっていることが大きいように感じられました。

私自身も口述試験の勉強を通じて初めて理解が深まって行ったような気がしますし、試験の過程を終えて自分のなかに残るのものが、行政書士試験よりも多かったような気がしています。

何はともあれ、あとは結果を待つのみとなりました…。

何とか合格していてくれればと願いつつ、結果を待ちたいと思います!

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