特定行政書士制度に係るアンケート

千葉県行政書士会から、特定行政書士制度に係るアンケートの協力依頼が発信されていました。

特定行政書士とは、日本行政書士会連合会が実施する研修を受講し修了試験に合格することで、行政不服申立てに係る手続の代理を行うことができるようになった行政書士のことですね。

行政書士の職域、仕事の幅が広がることが期待されている制度ですが、現状では十分に活用されていないという認識もあって、アンケート実施に至っているのだと思います。

私自身は、今年度の受講（特定行政書士取得）を見送っているのですが…。

というのも、取得に対してかかる時間と費用に対してどのような効果が期待できるのか、私自身が十分に把握できていないところがあり、すぐに踏み込もうという気にはならなかったのです。

特定行政書士研修の受講費用が8万円、予備的な動画研修（プレ研修）も有料で5本計14,300円。これだけで10万円近い費用がかかるわけで、コスト面でもだいぶ悩ましい感じが。

アンケートではそのあたりを中心に回答させて頂きました。

日本行政の12月号に集計結果が掲載されるということですので、注目して待ちたいと思います。