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千葉大学の公開講座を受講

今日は午後から、千葉大学の公開講座を受講していました。

講座名は「ワクチン開発競争から見える研究開発力」ということで、コロナ禍の今、タイムリーな話題でもあり、受講して見ようと思ったのですね。

基本的に、新型コロナウイルス感染症対策のワクチン開発において、なぜ日本の製薬企業が遅れをとったのか?という問題意識を基に、講義が展開されるかたちでした。

千葉大学の公開講座

千葉大学の公開講座は、千葉大学のホームページで告知されています。

ワクチン開発を巡る日本の課題はいくつかに整理できるということです。

  • 【カネ無し】国の財政支援が薄い
  • 【理解無し】国民の間にワクチン忌避意識が強い
  • 【スピード感無し】審査承認に時間がかかる

大きく分けるとこうした背景があると受け止めました。

他にも少子化の影響があり、ワクチン開発・幼児期接種による事前防止から、老齢期の事後的な医療行為に、業界全体としてシフトしている傾向もあるようです。

※Zoomを利用したセミナーで、質疑応答はチャット利用ということでしたが、チャットボックスの使用権限が参加者に付与されておらず、質疑応答が成立しなかった点だけは残念でした…。

全体的には非常に参考になる講義内容でしたので、次回も開催されるようなら是非参加申し込みさせて頂こうと思います。

(参考)令和3年度千葉大学法政経学部公開講座「ワクチン開発競争から見える研究開発力」

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