今日は、千葉市生涯学習センターで歴史講座「千葉県の鉄道」を受講してきました。
郷土史家が解説する市民歴史講座、と言って良いかと思いますが、無料なのが申し訳ないぐらい面白いお話を伺うことができました!
私としては、運輸交通系のなかでもクルマ関係は運行管理者試験などを通じてある程度把握し、フネ関係も海事代理士試験を通じてある程度は把握を進めているつもりなのですが…。
鉄道に関してはまったくカバーできておらず、どうにも鉄分少な目と感じていたこともあり…。この機会にお話を伺ってみようと思ったわけです。
今年は千葉市の市制100周年ということで、さまざまな記念行事が行われているのですが、千葉駅の歴史は127年にもなるということなのですね。
現在の千葉駅は四代目ということですが、千葉市の発展とともに、鉄道も大きく姿を変えてきたことが良く分かりました。
1963年に開業した三代目千葉駅からは、駅ナカに商業施設が入ったステーションデパート形式に移行。この影響で駅前商店街が衰退していく結果となったということでした。
基幹駅の変化は、地域経済にも大きな影響を与えるということですね。
他にも、明治初期には千葉から東京まで人力車が走っていた!?など、興味深いお話をたくさん伺うことができました。
今回のお話しが非常に参考になったこともあり、市民歴史講座的なものには今後も積極的に参加して見ようと思います。
個人的には、千葉港の歴史を解説して頂けるような講義があればとは思いますが、これはまずは自分で調査する必要があるかも知れないですね。
海事関係はすぐには業務に結びつかない気もしますので、周辺知識や歴史的な背景をコンテンツとしてまとめるところから入って行くのも良いかも?
隣接する千葉市中央図書館で資料を借りてきたので、さっそく読み込んでみます!
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