海事代理士試験を受験してきました。
朝9:00開始で、最終的に模範解答を受け取って退室できたのが夕方18:00前です。
拘束時間はほぼ9時間!
いや、もう…。分かってはいましたが、疲労困憊しました…。
海事代理士試験は最後に模範解答を頂けるので、さっそく答え合わせをしてみました。
合格基準が正答率60%のところ、70%超の正答率にはなっていて一安心。
と思っていたところ…。数字の書き方について今更ながら疑問が出てきてしまいました。
海事代理士試験では、記述だけでなく番号で回答する選択問題も出題されるのですが、番号表現に3パターンあるのです。
数字の1を例にとると、そのままの1・丸数字の➀・カッコつきの(1)となりますが、私は全部『そのままの1』方式で回答用紙に記入していました。
行政書士的な思考方法で行くと、①はあくまでも➀、(1)は(1)と書かなければ正答とはならないように思われます。
模範解答では、1・➀・(1)が書き分けられていたので気が付いたのです。
何故過去問を解いている時に気が付かなかったのか悔やまれます…。
仮に上記の例で、①(1)を間違いとして再計算すると、正答率は僅かに60%を超えている程度。
この状態だと合格確実ではありません。
海事代理士は、『全科目受験者の平均正答率が60パーセントを上回る場合には平均正答率以上の得点をあげた者』を合格とするという規定があるのです。
実際にここ数年の平均正答率を見ると、令和1年度62.75%、令和2年度61.92%、となっていて60%を超える年度も少なくない様子。
ちなみに上記過去事例と私自身の自己採点結果(厳密評価版)を比較して見ると、令和1年度なら不合格、令和2年度なら合格という微妙なラインにあります…。
仮に厳密な数字表記が求められたとしても即死とはならなかったわけで、希望はあるとも言えますが、何とも気懸りな点を残してしまいました。
回答して頂けるかどうかは分かりませんが、明日、国土交通省に聞いては見ようと思います。
とにかく今はただひたすらに眠いので…。寝ます。
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