令和3年7月30日(金)13時から、千葉市電子書籍サービスが開始!
ということで、早速利用してみました。
千葉市図書館のホームページから案内されていることからも分かるように、千葉市図書館の電子書籍版と考えて良いと思います。電子書籍を借りるというイメージですね。
基本的に千葉市図書館の利用カード登録が必要となり、利用対象者は、千葉市内に在住・在勤・在学の人に限られるということです。
現時点では一度に2冊まで借りることができます。
実際に試して見ると、電子書籍の図書館ってこんなふうになるんだ…と、ちょっと新鮮な気持ちがしました。主な特徴としては次の2点かと思います。
- 同時に閲覧できるのは一人のみ
- システム内のビューワーにて閲覧
まず一点目ですが、一つの書籍データを多数の閲覧希望者に貸し出すかたちでは無いようです。一つのデータを同時に閲覧できるのは、一人のユーザーに限られるようなのですね。
このため、予約状態(レンタル待ち)の人がけっこう発生している様子。
二点目は、レンタルシステム内にビューワーが組み込まれているようであり、データそのものを視聴期限付きで手元にダウンロードできるというわけでは無いようです。
現状ではこのビューワーが不安定で、私も現時点ではまだ開けていません…。
ビューワーを集中管理としたことの、デメリットの方が出てしまっている感じですね。
市報を読むと、最終的に約7600冊の電子書籍データを用意するということですが、本日終了時点では総数145冊のように見えます。
書籍データを順次追加している最中だと思いますので、システム的な負荷が大きくなっているのかも知れません。
まだまだ実験的な性格が強いサービスかと思いますが、用途によっては非常に便利なサービスになると思います。
ぜひとも早期のサービス拡充を期待しています!
(参考)千葉市図書館『千葉市電子書籍サービスを開始します。』
<以下、8月1日追記>
ビューワーの閲覧不可状態については、ブラウザ起因の問題だったようです。私の手元のPC環境で検証する限りでは、現状次のようになっています。
- Chrome:閲覧可能
- Edge:閲覧可能
- FireFox:閲覧不可
訂正して追記させて頂きます。
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