本日、日本行政書士会連合会のホームページに、8月に申請取次実務研修会を実施することが掲載されていました。
これは!?と思い内容を確認して見ると、既に取次者として証明証の交付を受けている人が対象のものでした…。
申請取次実務は、いわゆる国際業務と呼ばれるもので、行政書士が取り扱う業務の中でも非常に人気が高い分野です。国際業務をやりたくて行政書士になる人も多いのでは。
その申請取次実務を行うためには申請取次研修を受講する必要があり、この6月にも実施されているのですが、私が情報を得た時点では既に応募が締め切られていたのです。
もしかして?と思って確認してみたのですが、8月に開催される申請取次実務研修会は、やはり新規取得者を対象とした講習では無いということですね。
調べてみると、新規取得者を対象とした講習は『事務研修会』となっていました。
- 実務研修会(更新者対象)
- 事務研修会(新規取得者対象)
このように対象者別に研修会の名称を微妙に変えているということです。
新規取得者を対象とする申請取次研修は、4月15日掲載で、5月10日から申し込み開始だったようですが、私が日行連からサイト閲覧権限を得た5月下旬の段階では既に定員に達していました。
国際業務はコロナ禍で大きな影響を受けていると聞きますが、いまだに人気は絶大の様子。
国際業務志望で行政書士資格を取得した人は、申請取次研修のタイミングはあらかじめ把握しておかないと半年間を無駄に過ごしてしまう危険性もあるかと思いますので要注意です。
令和3年度の新規取得者を対象とした申請取次研修は、6月と12月に開催されます。
- 実務研修会(更新者対象)令和3年4月・8月・10月・令和4年2月
- 事務研修会(新規取得者対象)令和3年6月・12月 ※年2回のみ
私自身は、いますぐ国際業務を主要な取扱業務とするつもりは無いのですけれども、12月の研修には遅れずに申し込みたいと思います!
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