昨日、千葉市は令和5年9月1日現在の推計人口を発表。
それ自体は毎月行われているものなのですが、令和5年度に入って初めて『減少』という結果になっていました。(推計人口の減少自体は、過去にも何度か見られています)
今年度の推移としては次のような状況です。
区 分 | 人 口 | ||||
総 数 | 男 | 女 | 増減数 | ||
5年 | 4月 | 978,064 | 481,508 | 496,556 | 1,001 |
5月 | 978,829 | 481,798 | 497,031 | 765 | |
6月 | 979,042 | 481,925 | 497,117 | 213 | |
7月 | 979,281 | 481,974 | 497,307 | 239 | |
8月 | 979,400 | 481,986 | 497,414 | 119 | |
9月 | 979,142 | 481,905 | 497,237 | △ 258 |
詳しく見ると、稲毛区と美浜区で転出超過になっていることが影響しているようですね。
もっとも、出生数を死亡数が上回る自然減少はすべての区で生じていますので、長期的に見ると千葉市もどこかの段階では本格的な人口減に転じて行くのは避けられません。
人口減が恒常的な状態になっていくと、色々な影響が生じてくるはずですが…。
今のうちから業務的にも色々と対策はしておかなくてはと、改めてそう感じる集計結果でした。
コメント