国土交通省が『自賠責制度広報・啓発期間』を実施中

毎年9月は「自賠責制度広報・啓発期間」ということで、啓蒙活動が展開されています。

自賠責保険は、自動車損害賠償保障法に基づいて、対象となる車両に加入が義務付けられている強制保険で、交通事故の被害者に対して基本的な対人賠償金額を確保するためのものですね。

基本的に、車検制度がある車両は、車検時に徴収されますので更新漏れは生じ無いはずですが、車検制度が無い車両は要注意ということかと思います。

ポスターには、電動キックボードについても記載されていました。

電動キックボードの自賠責保険料は、現状では原付と同じ金額。2024年4月から特定小型原付用の保険料が新設される予定ということです。

自賠責だけで十分とはとても言えないのですが、自賠責さえも無ければ被害者がまったく救済を受けることができないケースが生じ得るので、これはもう仕方がありません。

コンビニでも手続き可能ですので、対象の方はぜひ、お忘れなく…。

（参考）国土交通省『なくそう。うっかり更新忘れ。～令和５年度自賠責制度広報・啓発活動の実施～』